1949-10-04 第5回国会 参議院 厚生委員会社会事業団体及び施設の振興に関する小委員会 閉会後第1号
田邊の独自の力が相当この拂下運動には効を奏しておつたようであります。 第八点は、そこで田邊とこの七團体との間におきましては、田邊の手数料、或いは謝礼などにつきましては、当然これを認めまする約束は当初から存在しておつた模様であります。
田邊の独自の力が相当この拂下運動には効を奏しておつたようであります。 第八点は、そこで田邊とこの七團体との間におきましては、田邊の手数料、或いは謝礼などにつきましては、当然これを認めまする約束は当初から存在しておつた模様であります。
としてやつて貰いました田邊なる人間が連盟に参りまして、これは本門佛立宗の社会事業連盟の幹部だということで、丁度佛立宗の社会事業連盟の会長をしておつた故森山武市郎さんと、私の方の会長原泰一と親交がありまして、從つて原会長と田邊氏との間に若干の面識があつたというようなことから連盟を訪ねられまして、過去二年有余に亘つて自分が中心になつて、社会事業、キリスト教関係の二團体の名において資金獲得のための物資の拂下運動
これは小さなことのようでありますけれども、事はなかなか大きいのでありまして、全國各地にありますところの國営でやつておる鉄道、これの拂下運動が各地において起つておるのであります。私のよく知つておる例を申しますと、その本社が置かれる所在地においては営業税とかその他の附加税がとれるから否應なしにそれに賛成する。
いわゆる龜井事件なるものも、中曽根幾太郎氏事件と同樣、龜井、綿引、小川、西山氏等が、軍服拂下げを名目に、全國各地の農業会その他の團体より、数回にわたり金千九百四十余万円を集め、その一部を軍服拂下運動の資金として政党及び政治家に献金もしくは提供したという案件であります。
その毎日新聞の中に 「政治献金はした、一千万円はデマ損害は弁償、沈默破つた中曽根氏、世耕事件の主流をなす軍服拂下詐欺関係の檢事当局の取調べは被害者関係の取調べを終り、第二段階の安本隠退藏物資処理委員会と政治献金関係の取調べに入つたが、政治献金について当時自由党関係者への軍服拂下運動を担当した中曽根幾太郎氏は、六日朝熱海の仮寓で「政治献金」のいきさつについて次にように語つている。
御座候此の時彼か運動に關し種々の名目に籍口し貴農業會より金員を取得し居る事實を察知仕候小生等の努力が奏効せざりし事は遺憾にして申釋無之候得共小生等は貴農業會に對して物質的御迷惑をかけ居る事實無之に不拘彼れ間島により報酬を要求せるが如く宣傳さるる事は洵に心痛に有之此際同人との關係を司直の手を經て明瞭に致し度其の準備として左記御一報被下度貴老の御性格上直しき者に御味方被下候事と確信致し候 一、間島の拂下運動
ある農業會のごときは幹部が農業會に穴をあけてしまつて、なんとかその穴埋めをせんがために拂下運動をする者がある。それがために私は非常に警戒しておつた。たまたま山形縣の農業會の代表者である森老人は、聞けば濱田君とはごくもとからの懇意である、こういうふうに私は聞きました。
この指令が出ましたためにいろいろな拂下運動が——もちろん直接そのためではないて思いますが、全國的に行われた。